ペキプーを飼い始めたいと思っている方の中には、
お世話はどうすればいいのか?
しつけは上手にできるのかしら?
など心配されている方もいると思います。
ペキプーとたのしく一緒に暮らしていく為には
毎日のお世話としつけトレーニングがとても大切になります。
なぜなら愛情をかけてお世話をおこない、人と一緒に暮らす為の「守らせたいルール」をしつけで教え、
ペキプーとの信頼関係を築くからこそ、家族の一員として一緒に暮らすことができるからです。
私はペキプー(名前ノア)を2021年2月に迎え入れ、ワンコ生活のデビューをしました。
はじめてのワンコ生活に悪戦苦闘しながらも、ノアくんと共に歩みながら少しずつステップアップし
毎日一緒にたのしく暮らしています。
この記事では「ペキプーを飼い始めてからすること」を愛犬ノアの事例をふまえながら、
ワンコ生活デビュー1年目で色々悩み、学んで実践してきているペキプーのお世話のことやしつけのことなどを紹介します。
実際にペキプーと暮らしてみてはじめて経験した「食事の管理」や「お散歩」、「動物病院」のこと、
「トリミング」のこと、「しつけ」のこと、など色々わかったことがたくさんあり、みなさんの参考になると思います。
ペキプーと一緒にしあわせで暮らしていけるように、ワンコ生活を後悔しないように、「飼い始めたらすること11選」を確認しておきましょう。
- お部屋の準備
- 命名
- かかりつけ動物病院を決める
- ワクチン、狂犬病予防接種と役所の届け出を行う
- ゴハンと給水のお世話と管理
- 社会化トレーニング
- 基本しつけ(アイコンタクト、ボディタッチ、ハウス、トイレ)
- お留守番トレーニング
- お手入れをする
- 一緒に遊ぶ
- お散歩をする
【ペキプーと暮らす方にオススメ】失敗しないお部屋の準備!部屋づくりのコツ。
いよいよペキプーとの暮らしが始まります。お互いが安全で快適に生活していくために、
お部屋は毎日きれいに片づけ、整理整頓を心掛けます。
家の中での行動範囲を決めよう!
ワンコはナワバリ意識が高いのでお家のなかでも自由に行動できる範囲を自分のテリートリーとします。
まさに番犬としてなにか異変が無いか警備センサーを発動させています。
行動範囲が広いと警戒する範囲も広がりますのでインターホンやちょっとした物音に敏感になりやすくお留守番の時などもゆっくりくつろぐことが出来ません。
オールフリーにした方がストレスが少なくなり問題行動も減るなど飼い主さんの色々な考えもありますが、
ワンコの様子を見ながら徐々に行動範囲を広げることを検討したほうが良いと思います。
広い場所から狭めるより、徐々に様子をみながら行動範囲を広げたほうが良いと思います。
ノア犬はリビングダイニング限定でフリーにさせていますが、パパ部屋、子供部屋、寝室などは立ち入り禁止エリアになっています。
ゲージの設置
家族の目が届くリビングの壁際などに設置してあげましょう。
エアコンの風や直射日光があたる場所は避けます。
お留守番の時も快適に過ごせる場所を選んでください。
トイレの設置
最初はゲージの近くにトイレを置いてトイレトレーニングがしやすくします。
トイレを覚えたら洗面所などに移動してもOKですが、ウンチの処理やトイレシートの交換は1日何度もおこなうのでゲージ近く目が届きやすいと確認する手間が省けます。
床材はすべらないものを
フローリングなど床が滑りやすい場合はペキプーが足腰に負担がかからないように、行動を許す場所には滑り止め効果のあるワックスを塗るかカーペットを敷くなどしましょう。
室温の管理をする
ワンコは体温調節が苦手です。特にペキプーは鼻が短い子が多く夏の暑さや湿気などに弱く、室内にいても熱中症に注意が必要です。室温は25℃~26℃を保てるようにエアコンで調整してあげてください。人によっては涼しく感じる温度なので上着を羽織るなど飼い主さんがお部屋の温度にあわせてください。
安全柵を活用する
キッチンや階段など立ち入り禁止にさせたい場所には安全柵を設置します。ペット用もありますが、幼児用の安全ゲートでも代用可能です。
ゴハンの準備をしているとキッチン前の柵でチョコンと待っている姿はかわいいですね!
ノア犬には突っ張り棒や100均一で購入したメッシュ棚を創作して安全柵を作成しました。
メュシュ棚は子供部屋の入口にもおきましたが、すぐに子供たちが足に引っ掛けて倒してしまい不便でしたが、敷いておくけでも立ち入らなくなりました。
柵をまたぐ必要がないので是非お試しください。
ニオイ対策も万全に
お部屋は頻繁に窓を開けて換気をおこないニオイがこもらないようにしましょう。
空気清浄機や脱臭機を使用すると、よりニオイは気にならなくなります。
パピー(1歳未満の仔犬)の時はゴハンのニオイがとても
気になりました。
ドックフードの密封保管もニオイ対策には欠かせません。
【愛犬の命名】失敗しない愛犬に覚えてもらえる名前の付け方
ワンコを迎え入れたら名前を考えて命名するのも最初の楽しみの一つです。
1日に何度も呼ぶ名前なので呼びやすく、ワンコにもわかりやすい名前を付けてあげましょう。
2音や3音の短い名前が呼びやすくワンコも分かりやすい
あまり長い名前だとワンコも覚えにくく、呼ぶ方も大変ですよね。2音や3音の短い名前をつける方が多いです。
人気の良く聞く名前も「ココ」「ソラ」「チョコ」「マル」「ハナ」など和風、洋風問わず、
呼びやすくワンコも分かりやすい名前ですね。
ペキプーは洋犬なので洋風の名前がいいなぁと考えました。
「ラブ」に決まりかけていましたが、うちのコを見ていると
もう少しやさしい響きにしようと思い「ノア」になりました。
家族と似た名前は避けましょう
ワンコが迷わないように家族の方に似た名前を付けるのも避けるようにしましょう。
例えば「太郎」と「コタロウ」や「桃子」と「モコ」などです。
同じような響きの名前だとワンコも混乱してしまうかもしれませんので注意しましょう。
【かかりつけ病院を探そう!】動物病院の選び方5つのポイント
予防接種や健康診断など病気やケガをするまえからお世話になるので、
あらかじめかかりつけとなる動物病院を調べておきましょう。
ワンコが病気にならないように健康管理をすることが大切ですが、
病気が発覚した場合は、早めに獣医師に診てもらうことが重要になります。
病院選びのポイント
- 資格と経験: 動物病院に勤める医師が適切な資格を持っていることを確認しましょう。また、経験豊富な医師がいることも重要です。
- 設備: 動物病院には適切な設備が整っていることが重要になります。例えば、外科手術を行うために必要な設備があることや、検査設備、入院施設が充実していることなど。
- スタッフ: 動物病院のスタッフがフレンドリーで親切なものであることも重要です。ワンコと飼い主さんの気持ちを理解しているスタッフがいることが望ましいです。
- 料金: 料金については予算やワンコの状態などに応じて選ぶことが大切です。予め料金や支払い方法について確認しましょう。ペット保険の清算方法もチェックしましょう。
- アクセス: 動物病院までのアクセスが良いことも重要です。ワンコが病気の場合は急いで病院に行かなければならない場合があるので、近くにある病院が望ましいです。
SNSの口コミや先輩の飼い主さんなどに色々情報を教えてもらうのも参考になります!
ノアくんの場合は最終的にペット保険の清算が会計時にその場で適用となるところにしました。
【ワンコの健康管理に必須】健康診断とワクチン接種、狂犬病予防接種
ワンコが環境に慣れ始めたら早めに動物病院へ連絡し健康診断と必要なワクチン接種、予防接種を行いましょう。
狂犬病予防注射は実施した後に毎年市町村に届け出が必要になります。
動物病院にて畜犬登録と狂犬病予防注射済票を代行して実施して頂けるところもありますので、
予約する時に確認しておきましょう。
早めに病院に連れて行きましょう!
病院の受診が遅れるとお散歩やトリミングといったワンコとの外出も遅れてしまいます。
お世話の注意点や食事管理のアドバイスなどの色々な相談にも対応していただけるので大変心強くなると思います。
フィラリア予防とノミダニ予防
毎年1回実施するワクチン接種、狂犬病予防接種とは別に月1回の「フィラリア予防」と「ノミダニ予防」のお薬投与も大切になります。
フィラリア予防期間と予防薬
犬フィラリア症とは犬に感染するフィラリア幼虫によって引き起こされる病気です。
この病気は、蚊を介して犬から犬へと感染することがあります。
フィラリア幼虫は犬の血流内を通り、心臓や肺などの大血管内に住み着きます。
これによって、犬の体内で血栓が形成され、心臓や肺などの器官の機能障害を引き起こすことがあります。
フィラリア予防期間
蚊の発生時期はお住まいの地域や場所によってもことなりますが、3月から12月くらいまでの期間は
月1回のお薬を継続する必要があります。
投薬時期は獣医師さんと相談して決めてください。
フィラリア予防薬
飲み薬・滴下剤・注射の3種類あります。
飲み薬にはおやつタイプのお薬もあります。
ワンコの体重によって必要量が変わります。
このお薬はフィラリアに感染しないための薬ではなく、フィラリアに感染しても
幼虫をすぐに殺してくれる「駆虫薬」となります。
ノミダニ予防期間と予防薬
ノミダニ予防をおろそかにするとワンコが皮膚炎や感染症になるリスクが高くなるだけではなく、
家庭内で家族への被害にもつながる可能性がありますので十分注意しましょう。
ノミダニ予防期間
予防期間は3月から12月くらいが目安になります。
冬キャンプをワンコと楽しむ、お散歩コースに野山や草原を通ることが多い方は
通年で予防すると安心です。
ノミダニ予防薬
ノミダニ予防薬もフィラリア予防薬のように飲み薬・滴下剤があります。
フィラリア予防と一緒に獣医師さんに色々と相談してください。
お散歩の時はなるべく草原に入れさせない。
おもいっきり遊ばせたのであれば自宅に帰ってきたら
ブラッシングやときにはシャンプーを丁寧にして予防しましょう。
【ワンコの為の食事の基本】ゴハンと給水のお世話ポイント
食事はワンコの健康にとってとても重要であり、適切な食事を与えることで、
ワンコが長く健やかに育つことができます。
生後3カ月までは1日4回
生後3カ月から6カ月は1日3回
6カ月以降は1日2回
食事はワンコにとって一番の楽しみです。
飼い主さんが主導して以下を注意しながら楽しいゴハンタイム♪にしましょう。
ゴハンの与え方の注意点
- ワンコの種類や月齢に合ったゴハンを選ぶ
迎え入れ時はペットショップやブリーダー、保護施設等これまでに与えられていたフードを確認して、
できるだけ同じフードをあげましょう。基本的には月齢にあった総合栄養食のドックフードでOK。 - 適度な量を与える
ワンコが過剰に食べることを避けるために、適度な量を計量して与えましょう。
少なすぎてもダメです。特に仔犬の頃は低血糖症になりやすい為、適量の栄養をとらせます。 - 食事のタイミングを正確に定めない
ワンコに定時でゴハンを与え続けてしまうと時間になると要求吠えなど催促をするようになってしまいます。
又、定時でゴハンが食べられないことがストレスになってしまいます。
朝、昼、夕方、夜などタイミングをおおまかに区切って与えるのがよいと思います。 - 用意した食事をすぐに食べさせる
ゴハンを長時間用意したまま放置すると、細菌が繁殖し、ゴハンが傷む可能性があります。
途中で遊びはじめたり残していたら容器ごと片づけてしいましょう。
ダラダラ食べさせないルールも大切です。 - 食べさせてはいけない物に注意する
人の食べ物は健康に悪影響を与えることがあるため、避けましょう。
チョコレート、ネギ類、ココア、ぶどう類などワンコに食べてはいけない食材も多くあります。
初めて与える食材はよく調べてから少量をあげてみましょう。
ワンコの給水方法: 健康的な水分補給のポイント
- 新鮮な水を用意する
お水はこまめに交換してあげましょう。ワンコが健康的に水分を補給することができます。 - 水道水を常温で提供する
水を冷たくすると、ワンコは水を飲まなくなることがあるため、常温の水を提供することをお勧めします。
ミネラルウォーターは問題なく飲むことができますが、ミネラルウォーターには塩分や鉄などの
ミネラルが含まれており、過剰な摂取は健康に悪影響を与える可能性があります。
ワンコの飲み水は水道水でOKです。
【社会化トレーニングの始め方】始める時期と方法を紹介
「犬の社会化トレーニング」をはじめて耳にする方も多いと思いますが、犬の社会化トレーニングは
ワンコが人間や他のワンコ、その他の環境に適応するために行うトレーニングのことを指します。
犬の社会化トレーニングには様々な方法がありますが、生後4カ月半頃まではワンコの順応性が高い社会化期と呼ばれ、
この時期に行うことが最も効果的とされています。
社会化期にトレーニングをすることで、ワンコが新しい環境や人間に対して恐れを感じにくくなります。
- いろいろな人やワンコに慣れさせる。
- 大きな音や外の刺激に慣れさせる。
社会化トレーニングは特に始める時期が重要。なぜかというと、うちに ワンコが来たときはだいたい生まれてから2~3カ月の方が多いと思います。そして三回目のワクチンを打ち終わってようやく外に出られる時期になったら社会化期が過ぎてしまっていることが多いから。
これ知らないと社会化のトレーニングに最適な時期をスルーしてしまうので、三回目のワクチンを打つ前でも抱っこしながら積極的に外出を行い、社会科トレーニングすることがすごく大事です。
ワンコの社会化トレーニングには様々な環境でのトレーニングがあります。
- 公園での社会化トレーニング: 他のワンコや人間と触れ合うことで、社会性を育てることができます。
また、ワンコが自分のペースで環境を観察し、新しい環境に慣れることができます。 - 交通手段での社会化トレーニング: 道路や電車などでの社会化トレーニングは、ワンコが騒音や振動に
慣れることができます。 - 人間との社会化トレーニング: ワンコが家族や友人などの人間と触れ合うことで、ワンコが人間に対して
恐れを感じにくくなります。また、ワンコが人間とのコミュニケーションを学ぶことができます。 - 自宅内での社会化トレーニング:音楽や環境音や物音に慣れさせることで犬が騒音や振動に慣れること
ができます。掃除機やインターホン音、電話の着信音も早めに慣れさせておきたいです。
ワンコによって適した方法は異なりますので、ワンコに合った社会化トレーニングを選ぶよう心がけることが重要です。
また、社会化トレーニングはワンコが安心して学べる環境を作り、ワンコが嬉しい気持ちになるような
トレーニングを行うことが大切です。
社会化トレーニングをしていくと段々とワンコの性格や気質が感じとれるようになってきます。
天真爛漫なワンコもいれば臆病で警戒心がつよいワンコとか
ノアくんのようにメッチャビビリですぐワンワンするワンコなど
色々です。
「もうこの子の性格」と片づけたいところですが、2年過ぎた現在も
「しつけ」と「トレーニング」は続くのです!
【最初におこなうしつけはコレ!】ペキプー基本しつけ4選
一緒に暮らしはじめるといよいよしつけの始まりです。
ペキプーはペキニーズとのミックス犬なので頑固でマイペースな面があります。
コミュニケーションをとりながら信頼関係を築いていくことが大切です。
「オスワリ」や「オテ」などの指示語のしつけは、一緒に暮らしていくのに必要な基本しつけ4選を
トレーニングして信頼関係を築いてからおこなうとスムーズにおこなえるので
焦らず楽しみながらおこなっていきましょう。
- アイコンタクト(名前を覚えさせる)
- ボディタッチ(体をどの部分でも触らせてくれる)
- ハウストレーニング(ゲージやクレートで静かに過ごせる)
- トイレトレーニング(決められた場所でウンチ、オシッコができる)
アイコンタクト
名前を呼んだらワンコと目と目を合わせることがアイコンタクトです。
アイコンタクトはすべてのしつけの基本となります。
「飼い主さんに注目させる」ことを覚えさせるのは飼い主さんを気にかけて指示を待つ
準備ができるということになります。
信頼関係を築き飼い主さんの指示に従うワンコの第一歩になります。
ボディタッチ
体のどの部分でも触れるようにして基本的な信頼関係を築きます。
ワンコには鼻先と口まわり(マズル)やしっぽ、足先や肉球など触られると嫌がる部分があります。
迎え入れた時からスキンシップをとりながら徐々に触れるようにしていきましょう。
あわせてホールドスティルにもチャレンジしてみてください。
- 口の中の異物チェック
- お散歩後の足ふき
- 肉球チェックとケア
- 歯磨き
- 耳の中のチェックとケア
- ブラッシング
最初はムリせずに少しずつ触れる範囲を広げていきましょう。
ワンコに嫌われてしまったら本末転倒です。
安心して触らせてくれるまで信頼関係を作っていきましょう。
ハウストレーニング
ハウストレーニングはクレートやゲージの中で静かに過ごすことができるようになるトレーニングです。
ハウスでひとり安心して過ごせるようになるとお留守番が上手になり、不安で吠え続けたり、
家具や壁などを噛んだりモノを壊してしまうような問題行動が減っていきます。
又、車や電車での外出や万一の災害時の避難、ペットホテルヘ預ける時などストレスを軽減させることができます。
トイレトレーニング
ワンコのトイレトレーニングは、お家の中でどこに排泄するべきかを学ぶ過程になります。
トイレトレーニングには時間がかかることがありますが、継続的な努力と根気よくやることが大切です。
サークル内、リビング、廊下など自由に行けて落ち着いてクルクル回れるスペースを確保しトイレシーツやトイレトレーをセットする。
ワンコが排泄するタイミングを覚えます。食事後や起床後、遊んだ後などがあります。
仔犬の時は2~4時間程度に1回は排泄をおこないます。
排泄の前兆として「ソワソワしはじめる」「床のニオイをクンクンする」「クルクルその場をまわる」などのしぐさがあります。前兆のサインをしはじめたらトイレにつれていきます。
ワンコがトイレで排泄ができたらしっかり「いいこ」「よくできたね」と優しくほめてあげ、おやつやおもちゃのご褒美をあげてください。
トイレに失敗しても言葉や態度で叱らず、黙々と後片付けしましょう。
大声で騒ぐと飼い主さんが喜んでくれる、かまってくれる、注目してくれると勘違いし失敗が多くなります。
厳しく叱ると隠れて排泄をするようになるなどトレーニングがうまく進まないことがあります。
【お留守番トレーニング】上手にお留守番できるワンコを目指そう
お留守番はハウスやゲージに入れてさせるのが基本になります。
普段お部屋で自由に過ごしている時間が長いとお留守番の時に落ち着きがなくなったり、
不安になったり、いたずらしたり、粗相をしてしまいます。
短い時間からハウスやゲージの中でワンコが一人でリラックスして過ごせる時間を少しずつ増やしていきます。
ワンコはもともと群れで生活する動物なので長時間ひとりぼっちでいると不安になりやすいです。
中には「分離不安症」になりお留守番がうまくできない場合もあります。
普段からハウス、ゲージの中で一人ゆっくり過ごす時間を練習していきましょう。
【ワンコのお手入れのススメ】美しい毛並みと健康な体を手に入れよう!
ワンコのお手入れはワンコの健康を管理するのに必要なことです。
ワンコとの暮らしのルーティンとしてコミュニケーションをとりながらおこなってください。
- ブラッシング:ペキプーは長毛のワンコなので毎日ケアしてください。
- 歯磨き:慣れるまで根気よくガーゼやブラシなどでおこないましょう。
- 肉球ケア:ケガがないか確認しながらクリームを塗ります。
- シャンプー:ニオイが気になりはじめた、お散歩で汚れた後などにおこないます。
- 爪切り:伸びすぎている場合は注意しながら切りましょう。
- 耳そうじ:普段は拭くだけで、汚れている時はクリーナーを使用してください。
- トリミング:ペキプーのトリミングは月1回のペース。料金は6千~1万円。全身カットの他に爪切り、
こうもん線しぼり、パックなど自宅でケアできない部分を色々オーダーしてお願いします。
【遊ぶことでワンコが本当に幸せになる】一緒に楽しむ素晴らしい時間
ワンコは飼い主さんと遊ぶのが大好きです。
飼い主さんが忙しい時や疲れている時もあると思いますがワンコは飼い主さんがすべてなので、
短くても一緒に遊ぶ時間をつくってあげてください。
ワンコとの遊びは、ワンコの身心的な健康に大きな影響を与えます。
以下は遊びがもたらす主な効果になります。
- ストレス解消: ワンコは遊びを通じてストレスを解消することができます。特に、運動不足や留守番が多く単調な生活を送りがちなワンコには大切な時間になります。
- 社会性の向上: ワンコは仲間と遊ぶことで、社会性を向上させることができます。また、遊びを通じて飼い主さんとの信頼関係も強まります。
- 知能の向上: ワンコは遊びを通じて新しいことを学ぶことができます。特に、トリックや謎解きなどの認知的な遊びは知能を向上させる効果があります。
- 不安解消: 犬は遊びを通じて不安を解消することができます。特に、家族や仲間との距離感が強い犬には、遊びは特に重要な役割を果たします。
【ワンコと一緒に歩こう】お散歩で気分も体もリフレッシュ!
ペキプーのお散歩は1日2回で1回のお散歩が15~30分くらいを目安に実施します。
お散歩はワンコの気分をリフレッシュさせ運動や日を浴びることで健康管理に役立ちます。
ゴハンの時間と同じで規則性が高いと催促して要求が強くなり、なわばり意識が高まるので、
お散歩コースは複数用意し所要時間やお散歩に行く時間もランダムにしましょう。
ノアくんはお散歩にでると一生懸命クンクンしています。
ワンコもコレでストレス解消になっていると思うと中々先に進みません。雨の日はムリしてお散歩にいかないので、その分お部屋での遊び時間を
長くしています。
まとめ
お部屋を準備してお世話としつけがスタートして毎日が慌ただしくなります。
- お部屋の準備
- 命名
- かかりつけ動物病院を決める
- ワクチン、狂犬病予防接種と役所の届け出を行う
- ゴハンと給水のお世話と管理
- 社会化トレーニング
- 基本しつけ(アイコンタクト、ボディタッチ、ハウス、トイレ)
- お留守番トレーニング
- お手入れをする
- 一緒に遊ぶ
- お散歩をする
はじめてのことばかりで不安や迷いも多いと思います。
ポイントを押さえながら、相談しながら、ワンコと向き合いながら
「後悔しない」ワン!ダフル♪Lifeをおくりましょう。